
「ワキとか腕の脱毛はいいんだけど、VIOの脱毛ってどうなんだろう・・・」
VIO脱毛は、今やどの脱毛サロンやクリニックでも対応してますし、全身脱毛のプランにも組み込まれていることがほとんど。
実際、VIO脱毛をする女性は年々増えていて、3人に1人以上の女性がしているとのこと!
でも、他の部位とは違いVIOはデリケートゾーン中のデリケートゾーン。
どうしてもスタッフさんに自分のVIOが見られるのが恥ずかしかったり、痛みが気になって行けないという女性が多いのもまた事実です。
この記事では、VIO脱毛のメリットや、実際の施術の流れをご紹介。
また、脱毛する際の恥ずかしさや痛みなどの悩みを解決する為の、VIO脱毛に関するあらゆる情報をお伝えしちゃいます!
VIO脱毛ってそもそも何?
VIO脱毛とは、デリケートゾーンの脱毛のことで、部位でいうと、へそ下から肛門周りにかけてになります。
それぞれVライン・Iライン・Oラインに分けられており、それらをまとめて「VIO」と呼んでいるのですね。
普段あまり人には見られる場所ではないからこそ、肝心な時にしっかりキレイに見せることが、美しい女性である為の秘訣です。
では、それぞれの部位について詳しく解説していきましょう。
Vライン
「ビキニライン」と言うと聞き覚えがある方も多いのではないでしょうか?
Vラインとはまさにこのビキニラインの部分で、へそ下(アンダーヘアーが生え始めている部分の5cmあたりの部分)から、足の付け根のサイドの部分までの箇所を言います。
Vラインにムダ毛があると、水着や下着からハミ出てしまうので、おそらくほとんどの女性の方は処理しているでしょう。
脱毛においても、最も人気の箇所になっていて、「まずはVラインの脱毛から」という方も多いんですよ。
IラインやOラインと違い、自分でもある程度処理できてしまう部位なので、自己処理で済ませている女性も多いようですが、自己処理を続けていると、色素沈着(黒ずみ)を起こしてしまったり、毛嚢炎という赤いプツプツができてしまうことも。
Vラインは一番目立つ部位だからこそ、肌荒れは防ぎたい所ですよね。
サロンやクリニックでキレイに脱毛して、自己処理いらずのVラインを作ることができれば、今までよりもさらに可愛くキレイに水着を着こなすことができますよ!
Vラインについてさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
Vラインの人気の形
脱毛する際、IラインやOラインは基本的に全て無毛にします。
Vラインも、ハイジニーナ(無毛)にする方もいますが、基本的には一部の毛を残す方が多いですよね。
VIO脱毛率がとても多いアメリカ人は、このVラインの毛のデザインを楽しんでいる女性が多く、最近では日本人でもVラインをおしゃれにデザインしている方が増えてきています。
その中でも、
- スクエア
- トライアングル
- オーバル
- たまご型
は人気の形で、比較的ナチュラル寄りのデザインなので、初めてVラインデザインに挑む方にはおすすめと言えるでしょう。
Iライン
Iラインは陰部の割れ目(大陰唇・小陰唇)の周りから、肛門の手前までの部分を言います。
Iラインは他の部位と比べても非常にデリケートな部位で、特に小陰唇の部分は粘膜にあたります。
その為、Iライン周りの処理を自己処理だけで済ませていると、すぐに肌荒れを引き起こしてしまうのです。
また、脱毛はレーザーや光を使って行うので、多くの脱毛サロンやクリニックは、刺激に弱い粘膜部分の脱毛はしていません。
ですので、Iライン脱毛をする際は、施術前のカウンセリング時に、どの部分まで脱毛できるかを聞いておきましょうね。
Iライン部分をキレイにしておくことで、蒸れにくくなり、汚れも付着しにくくなるので、より衛生的に、快適に過ごすことができますよ!
Iライン脱毛についてさらに詳しく知りたい方はこちらも読んでみてくださいね。
Oライン
Oラインとは、お尻の穴の周り部分を言い、肛門周辺5㎝あたりの毛を脱毛していきます。
脱毛サロンや医療脱毛クリニックでVIO脱毛する際、Oラインもセットで行うことが多いので、ぜひセットで脱毛したい所ですね。
位置的にもOラインは自分で見て処理することが難しい部位なので、脱毛サロン・クリニックで脱毛してもらいましょう。
「スタッフの人に肛門は見られたくない!!」
という方も多いと思います。
詳しくは下記の施術の流れでご紹介しますが、施術時は紙パンツやショーツが用意されており、それを履いた状態で施術するので、やってみたら意外と恥ずかしくなかったと感じる場合が多いですよ。
そもそもOラインはムダ毛を残しておく必要がないので、キレイに脱毛して、蒸れやかゆみから解放されましょう!
Oラインの脱毛についてもっと詳しく知りたいという方は、下記の記事を読んでくださいね。
VIO脱毛のメリット
それでは次に、VIOを脱毛することのメリットについて紹介していきましょう。
プロが美しいVIOデザインに仕上げてくれる!
VIO周りは、位置的にも自分で処理しずらい部位ですよね。
特にVラインは、鏡越しや上から見て剃ることになるので、おしゃれなデザインにしたくても、なかなかうまく剃れなかったり・・・。
脱毛サロンやクリニックでは、熟練のプロがあなたの希望通りのデザインに仕上げてくれます。
先ほどご紹介した、「オーバル」や「スクエア」、「トライアングル」など様々な形に対応しているので、カウンセリング時に相談してみてくださいね!
黒ずみや埋没毛、肌荒れを防げる
VIOゾーンは、非常にデリケートな部位です。
自己処理をする際、基本的に毛抜きやシェーバーを使って処理をすると思いますが、デリケートゾーンを毛抜きやシェーバーで何度も処理していると、剃り残し部分が黒ずみを起きやすいです。
また、肌の傷みから引き起る、毛嚢炎(もうのうえん)という赤いプツプツができるという症状も。
サロンやクリニックで脱毛すれば、自己処理する必要がなくなり、毛根がなくなることで毛穴が引き締まるので、これらの肌荒れ、黒ずみが大幅に改善されますよ!
通気性がよくなり蒸れ・かゆみが改善!より衛生的に
VIO周りにムダ毛が多いと、汗や排泄物などが毛に付着し、不快なニオイを発したり、蒸れやすくなります。
特にIラインの周りのムダ毛が多いと、雑菌が繁殖して不衛生な状態になりがち。
VIO脱毛でムダ毛をキレイに脱毛することでデリケートゾーンが清潔に保たれます。
蒸れやかゆみが改善され、生理時だけでなく、普段の生活でも清潔に過ごしやすくなります!
自己処理をする必要がなくなる!
突然のプールの誘いや、彼氏からの呼び出し・・・。
急いでシェーバーを取り出して、ムダ毛を処理する必要がありますよね。
普段から脱毛をしていれば、慌てて毛抜きやシェービングをする必要もないですし、普段から自己処理をする必要もなくなります。
定期的な自己処理から解放されるのは想像以上に快適なので、ぜひ脱毛をして、この快適さを体感してください!
実際の脱毛の流れ
ここでは、脱毛サロンの施術の実際の流れをご紹介します。
1.施術前の自己処理
VIOを脱毛をする際、事前にシェービングをしておく必要があります。
脱毛する日の2~3日前までに行い、遅くとも前日までには処理しておきましょう。
事前処理に必要なアイテムは、
- 電気シェーバー
- 眉用の小さなハサミ
- 手鏡
- 姿見
- 保湿ローション
普通のシェーバーだと肌を傷つける可能性が高いので、電気シェーバーを使いましょう。
また、シェービングする前に、眉用のはさみで2㎝くらいまでに短くカットすると、シェービングがやりやすくなります。
Vラインは、初めて~2回目までは、毛量を整える為にも全剃りする必要があります。
3回目以降は、残す部分は剃らず、脱毛する箇所だけをシェービングしてください。
Iラインは、鏡を正面に置き、お尻を床につけ、Iラインが鏡に映るように足を広げて剃るようにしましょう。
Oラインは、自己処理しにくい箇所ですし、無理に処理しようとすると傷をつけてしまう可能性があるので、サロンやクリニックで処理してもらうようにしましょう。
Oラインの事前処理を無料で行うサロン・クリニックが多いので、事前のカウンセリング時に相談してみてくださいね。
自己処理方法についてより詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
2. 着替え
ガウンやタオル、紙パンツなど、サロンが指定した服に着替えましょう。
サロンやクリニックにもよりますが、デリケートゾーンをキレイにする為のシートなどが準備されているので、事前に洗浄しておきましょう。
3.スタッフと施術室へ
準備ができたら、施術室へ向かいます。
スタッフが優しく案内してくれますので不安はありませんよ!
4.施術の準備
施術前にスタッフが事前に、事前処理の剃り残しがないかや、体調のチェックをします。
何か不安なことがあれば、このタイミングでスタッフに聞きましょうね。
特に問題がなければ、ベッドに横になり、タオルで目隠しをして施術の準備をします。
5.ジェルを塗る
準備ができたら、Vライン・Iライン・Oラインそれぞれの脱毛部位にジェルを塗っていきます。
少々冷たく感じますが、そこまで気にはならないですよ!
6.照射
ジェルを塗り終わったら、いよいよ照射が始まります。
光脱毛の場合は、レーザー脱毛と比べると痛みは少ないと言われていますが、それでもチクチクと痛みを感じる場合があります。
痛みの強弱については、使用している脱毛器によっても異なるので、痛みが気になる人はこちらの記事を参考にしてくださいね。
7.ジェルの拭き取り
照射が終わった部位のジェルを拭き取っていきます。
ジェルを拭き取った後は照射部位の冷却をして、アイシングをします。
※冷却機能付きの脱毛器の場合は、アイシングは不要です。
8.着替え
施術が終われば、あとはお着替えをして終了になります。
着替えスペースに保湿クリームや制汗剤が用意されていることが多いので、必要な場合は遠慮せず使ってくださいね。
完了までの期間と回数
脱毛をする上で、「どれくらいの期間が必要なの?」「何回いけばいいの?」
という部分は重要ですよね。
期間や回数は短いに越したことはないですが、VIO脱毛は他の部位と比べると期間は長く、回数も多くなります。
これは、VIOは他の部位よりも毛根が太い為、毛根をなくすのに時間がかかる為です。
また、医療脱毛と脱毛サロンでも期間や回数は大きく異なります。
脱毛サロンよりも医療脱毛クリニックの方が、期間は短く、少ない回数で済ますことができます。
その分、医療脱毛は痛みが強く、費用が高額という特徴があるので、脱毛サロンと医療脱毛、どちらに通うかは、事前にそれぞれの特徴を抑えておく必要がありますね。
また、Vゾーン、Iゾーン、Oゾーンでもそれぞれ完了までの回数が異なります。
Vライン脱毛 | 医療脱毛 | 脱毛サロン |
効果を感じ始める回数 | 5〜6回(1年) | 12〜18回(2〜3年) |
ツルツルになる回数 | 10〜12回(約2年) | 30〜36回(5〜6年) |
Iライン脱毛 | 医療脱毛 | 脱毛サロン |
効果を感じ始める回数 | 6〜8回(1〜1年半) | 18〜24回(3〜4年) |
ツルツルになる回数 | 10〜12回(約2年) | 30〜36回(5〜6年) |
Oライン脱毛 | 医療脱毛 | 脱毛サロン |
ツルツルになる回数 | 2〜6回(約1年) | 12〜18回(2〜3年) |
毛量や肌のコンディションによって回数は大きく異なりますが、
それに加えて、
- 肌の保湿をキチンとする
- 毛の周期を守って脱毛する
- 事前に色素沈着を解消させておく
ことで、ムダに回数を増やすことなく、脱毛を完了させることができます。
脱毛期間中は特に、脱毛部位のメンテナンスをしっかり行っておきましょうね。
VIO脱毛の痛みについて
VIO脱毛といえば、「とにかく痛い!」というので有名ですよね。
実際、痛みが理由でなかなか脱毛にいけていない方も多く、VIO脱毛を続けていく上で、痛みを乗り越えることは一番重要とも言えます。
実際にVIO脱毛を体験した人の意見を見てみましょう。
ものすっっっごいスローペースでVIOの脱毛に通ってるんだけど、昨日初めて痛かった。だからなんか効果ありそうな気がしてる。
— Mary (@7_____Als) May 1, 2019
vioレーザー2回目でもめちゃくそ痛かった👶👶私の毛が濃いからなの👶👶午前中した採血よりいたかった👶👶いやむしろ採血はいたくなかった👶👶何回目からいたくなくなるの👶👶
— みん (@DrugLuxury) January 18, 2018
VIOの脱毛ほんまにほんまにほんまに痛い。Vラインはちゃんと麻酔出来てたからそんな痛くなかってんけど、Iラインの麻酔が出来てなくてめちゃくちゃ痛かった…。あと手の甲も、ずっと抓られてる感じで痛かった。
— かにゆり (@de_ka_mi81) November 12, 2016
やはり、VIOの脱毛は他の部位と比べても痛いようですね。
VIOパーツが一番痛いと言われている理由は2つあり、
- 毛根が太い
- 皮膚が薄く敏感
というものです。
ただ、VIO脱毛=痛いから怖い!! と決めつける前に、こちらの3つの前提を抑えておきましょう。
- Vライン、Iライン、Oラインで痛みの強さが違う
- 痛みには個人差がある。
- 脱毛サロンと医療脱毛クリニックで痛みは大きく異なる。
まず、同じVIOでもIラインはより肌が敏感なので痛みが強く、反対にOラインは毛が生えている範囲や量が少ないので、痛みを感じる人が少ないようです。
ただ、その痛みも個人差があり、一般的には毛量が多く、太い人は痛みが強く、毛量が少なく、毛が細い人は痛みが弱いと言われています。
そして一番知っておきたいのは、
「脱毛サロンと医療脱毛クリニックでは、痛みに大きな違いがある」
ということ。
脱毛サロンでは「光脱毛」で、医療脱毛クリニックでは「レーザー脱毛」を採用しています。
レーザー脱毛は脱毛効果が高い分、強い痛みを感じます。
「まるでゴムを強くはじいたような痛みだった・・・」
という方もいます。
一方光脱毛は、レーザー脱毛と比べると光の強さが弱いので、痛みは弱いです。
なので、「回数は多くなってもいいから痛みは極力避けたい!」
という方は、光脱毛を採用している脱毛サロンがおすすめでしょう。
さらに光脱毛の中でも
- IPL脱毛
- SSC脱毛
- SHR脱毛
と種類があります。
中でもSHR脱毛は「弱めの光を何度もあてて脱毛をする」という方式なので、ほぼ無痛ともいわれています。
サロンによってどの脱毛方法をとっているかは異なるので、事前にどの脱毛方法を導入しているか確認しておきましょう!
VIO脱毛はやっぱり恥ずかしい・・・
VIO脱毛のハードルが高い理由として、恥ずかしさも大きな原因といえるでしょう。
たしかに、脱毛サロンやクリニックのスタッフとはいえ、他人に自分のデリケートゾーンを見せるのは恥ずかしいですし、デリケートゾーンのニオイや剛毛で笑われてしまったらどうしよう・・・と、悩みは尽きないかもしれません。
しかし!
そもそもVIO脱毛をする方は、剛毛やニオイがコンプレックスという人が多く、もちろんスタッフもそれは理解しているので、むしろ、
「早く脱毛を通して悩みを解決してあげたい!」
と考えています。
常に陰部を見られるのが恥ずかしい!という方もいらっしゃいますが、基本的に施術時は紙パンツをはいているので、施術時はパンツをずらすように照射しているので、意外に恥ずかしさはありませんよ。
また、
恥ずかしさは最初だけ!回数を重ねれば自然と慣れる!
というのを一番理解してほしいと思っています。
実際、VIO脱毛を受けた人の多くが
- 回数を重ねていくうちに恥ずかしいという気持ちがなくなった
- 最初はすごく恥ずかしかったけど、2回目からは全く恥ずかしくなかった
という感想を言っています。
「恥ずかしい!」といって自己処理だけで済ませていると、肌にダメージが積み重なり、気づけばデリケートゾーンに黒ずみや赤みなどのトラブルが・・・。
最初の恥ずかしさを乗り越えて、VIO脱毛のメリットを存分に感じてください!
VIO脱毛をして清潔で美しい女性になろう!
「VIO脱毛は、恥ずかしいし、多少の痛みがあるし、時間もお金もかかる・・・。」
でも、それを乗り越えてキレイなVIOになれば、より清潔で衛生的になり、自己処理の煩わしさから解放されるので、とても快適に過ごすことができますよ!
そしてなにより、大切なパートナーにも喜ばれることでしょう。
実際、男性の8割以上は「VIOがキレイだと嬉しい」という調べがあるので、VIOはキレイにしておいて本当に損はありません。
VIO脱毛で清潔で美しい自分を手に入れましょう!