ムダ毛が気になる人は、その処理の面倒さから脱毛サロンや脱毛クリニックを利用して全身脱毛の施術を受ける人が増えています。

 

そのような人気を受けて、最近ではサロンやクリニックの数も増加の傾向にあるのです。

 

全身脱毛をしてしまえば、ツルツルの肌を実現でき、自己処理の必要がなくなるのですが、そこに至るまではサロンやクリニックに回数を重ねて通う必要があるでしょう。

 

では、どの程度の回数が必要になってくるのでしょうか。また、脱毛を実感できるまでには、光脱毛を用いるサロンと医療レーザーを用いるクリニックとでは、多少の違いが出てきます。

 

今回は、全身脱毛に必要な回数や期間について考え、自身に合った最適な脱毛方法を提案したいと思います。

 

脱毛の回数は脱毛サロンと医療脱毛クリニックで大きく変わる

 

サロンによる脱毛と、クリニックによる脱毛で異なってくるのは、使用する機材になるでしょう。サロンは光脱毛という方式を用いるのに対し、クリニックではレーザーを使用します。

 

光脱毛とレーザーとでは、光の強さが違います。一般的にクリニックで用いられる医療レーザーの方が光が強いのが特長で、それに比べてサロンでは照射レベルを低く設定しているのです。

 

そのため、完全な脱毛を目指すために施術を受ける回数が、サロンとクリニックで違ってきます。医療レーザーを用いるクリニックの方が回数が少なくて済むでしょう。

 

部位別!脱毛の効果を感じ始める回数から完了目安まで

 

全身脱毛を3回受けた場合、光脱毛ではほとんど変化は見られません。それに対して、レーザー脱毛では太い毛が目立たなくなり、自己処理の回数を減らすことも可能になります。

 

6回受けた場合、光脱毛では太い毛の一部がキレイになります。レーザー脱毛では自己処理がいらない状態に。さらに2~3回受ければほぼツルツルになるでしょう。

 

光脱毛では、12回受けて太い毛の自己処理が不要になります。さらに回数を18回まで重ねると、ほとんどの部位がツルツルの状態にまで持っていくことができるはずです。

 

このように、方式の違いに加えて、毛の質や毛量によっても脱毛効果を得るために施術を受ける回数が異なってきます。それぞれの部位で、どれくらいの期間がかかるのか見ていきましょう。

 

 

顔に生えている毛はうぶ毛です。パッと見たところでは目立たないのですが、密集しているのが特長といえるでしょう。実は、スッキリとさせるまでに一番時間がかかるのです。

 

光脱毛を用いるサロンでは、15~18回も処置を受ける必要があります。レーザーを使用するクリニックでも、8~9回の施術が必要になるでしょう。

 

このように、うぶ毛はサロンの脱毛器に反応しにくいという特徴があります。サロンでの脱毛を選ぶなら、気長に通う必要があるといえるでしょう。3年を目安とすればよいです。

 

 

脇は処理してもすぐに生えてきて困ってしまう部位といえるでしょう。ここがキレイに脱毛できれば、夏場のノースリーブでも、ためらうことなく手を挙げることができます。

 

この部位を脱毛するには、サロンでは14~16回の施術を必要とします。クリニックでは7~10回の施術で脱毛が完了することになります。

 

最初は効果が表れにくいのも特徴といえます。根気よく通うことで、徐々に脱毛効果が出てくることになるでしょう。顔と同じく完全脱毛には3年ほどかかると考えておきましょう。

 

腕・足

腕や足の毛というのは、うぶ毛でもなく剛毛でもない、普通の毛です。一般的に、普通の毛が最も早く脱毛効果が出てくるといわれています。

 

少ない回数で効果が得られることから、処置してもらうことで満足できるのではないでしょうか。また、完全脱毛までに自己処理をしても、ある程度ごまかせる部位といえるでしょう。

 

サロンでは10~12回で脱毛が完了し、クリニックでは6~8回で完了できます。腕や足を完全に脱毛させたい場合、かかる期間は1年半を目安とすればよいでしょう。

 

背中

 

背中は、顔と似たようなうぶ毛が生える部位です。そのため、完全に脱毛するには、長い期間がかかることを覚えておきましょう。

 

サロンでは15~18回にわたる処置を受けなければなりません。また、クリニックでも8~9回の処置を必要とします。

 

お腹・胸

 

下着や水着姿になると、意外に目立ってしまうのがお腹や胸の毛でしょう。そのため、この部位を完全に脱毛したいと考える女性が増えてきています。

 

脇や腕・足などの毛に比べて、薄いお腹や胸の毛を完全に脱毛しようとすると、他の部位より時間がかかることを覚えておかなくてはなりません。

 

また、お腹といってもへそ上なのか、へそ下なのか、あるいはへそ周辺を指すのかは、それぞれのサロン・クリニックによって異なります。施術を受ける前に確認するようにしましょう。

 

サロンでの脱毛では13回以上、クリニックの脱毛では5~6回の処置が必要になってきます。また、完全脱毛には1年半~2年ほどの期間が必要になってきます。

 

手の甲・指

 

毛が細いことから、指のムダ毛は普段あまり気にならないかもしれません。しかし、ふとした瞬間に目に入ることから、この部位を自己処理している人も多いかと思います。

 

光脱毛もレーザー脱毛も、メラニン色素という黒色の組織に反応する光を使っています。そのため、うぶ毛のように細かく、色素が薄い毛には効果が出にくいのです。

 

サロンでは2~3か月に1度のペースで12回以上の施術が必要になります。クリニックでも2~3か月に1度のペースで5~7回の処置を受ければ完全脱毛できるでしょう。

 

サロンでは2~3年、クリニックでは10か月~1年2か月の時間をかければ、ほぼ自己処理をしなくても良い状態に持っていくことができます。

 

VIO

 

VIOは、自己処理してもすぐに生えてくるので、悩みを抱えている人も多いかと思います。毛の質としては、太くて“剛毛”といえる部類に入るものです。

 

そのような毛は、3回以上回数を重ねることによって、初めて効果が出てくるので、最初はガッカリした気分になるかもしれません。しかし、あきらめないことが大切です。

 

サロンでは14~16回で脱毛が完了します。クリニックでは7~10回で脱毛できるはずです。完全脱毛までにかかる期間は、2~3年程度であることを覚えておきましょう。

 

脱毛をなるべく早く完了させるコツ

 

誰だって脱毛サロンや脱毛クリニックに通う回数を減らしたいと考えるものです。自身で工夫することによって、その回数を減らすことができるのをご存知でしょうか。

 

つまり、脱毛するにあたって知っておくべきポイントを押さえておくことで、効率的にムダ毛にサヨナラできるのです。

 

この項では「どのような知識があればよいのか」といったことをテーマに、いくつかのポイントを挙げてみたいと思います。それらを実践することで、最小限の回数で脱毛することができるでしょう。

 

毛周期を守って脱毛する

 

「毛周期」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。毛周期には成長期・退行期・休止期の3段階に分かれています。成長期は新しい体毛が生えてくる期間で、最も脱毛に適してるのです。

 

なぜかというと、成長期に生えてくる毛はメラニン色素が濃いため、脱毛器に反応しやすいからです。成長期を終えると退行期に入るのですが、メラニン色素が薄くなるため、脱毛効果が弱くなるでしょう。

 

退行期は毛が抜け落ちる期間でもあります。その後にやってくる休止期では、退行期と同じくメラニン色素が薄いため、思ったような脱毛効果が得られません。

 

このようなサイクルは部位ごとに異なっていますが、短い部位では2か月、長い部位になると5か月にもなります。そして、成長期を迎えるたびに施術を受けるのが効果的といえるでしょう。

 

自己処理は正しいやり方で

 

体毛が生えるメカニズムは「毛乳頭」と呼ばれる根っこの部分から毛が栄養を取り入れて成長していくシステムになっています。そのため、体毛を抜くときに毛抜きを使うのはNGだといえるでしょう。

 

なぜなら、毛抜きを使用すると毛乳頭を引きちぎってしまう場合があるためです。そうなると、脱毛できたはずの成長期を迎えた毛がなくなってしまうことを意味します。

 

その結果、毛周期を狂わせることになり、効果的な期間を開けての脱毛処理ができなくなってしまうのです。また、肌へ与えるダメージも大きいことを覚えておきましょう。

 

サロンやクリニックに通っている間にムダ毛の処理する場合は、毛抜きではなくシェーバーを使うようにしましょう。

 

肌の保湿をしっかりする

 

ムダ毛の処理を終えた後は、肌がとても乾燥している状態になっています。そのままにしておいても、次第に落ち着いていきますが、肌はダメージを受けていることを知っておく必要があります。

 

そのように傷んだ肌を保湿せずに放置しておくと、新たな肌トラブルが発生することもあり得ます。そのため、ムダ毛を処理した後は肌の保湿をしっかりとしておきましょう。

 

サロンやクリニックでの脱毛は肌への負担が少なく、プロが施術するのでトラブルの心配はグンと減りますが、それでもアフターケアをしておくことをオススメします。

 

脱毛中に日焼けをしないようにする

 

ほとんどの脱毛器はメラニン色素に反応する仕組みになっています。そのため、日焼けした肌で脱毛器の照射を受けると、肌に含まれているメラニン色素に反応してしまうのです。

 

そのように、日焼けしてメラニン色素を含む肌に脱毛器が反応した場合、ひどい時にはやけどをするリスクもあります。そのため、日焼けした人に脱毛を断るサロンやクリニックも存在するのです。

 

ちょうど成長期を迎えている毛が、日焼けによって処置できなくなるのは、非常にもったいないことといえるでしょう。そのため、脱毛を行っている間は、日焼けをしないようにケアする必要があります。

 

まとめ

 

以上、全身脱毛を実現するまでの回数をサロンの光脱毛と、クリニックのレーザー脱毛に分けて考えてきました。

 

完了までの費用は、選ぶサロンやクリニックによって異なってきますが、ツルツル肌を実現するまでにかかる金額は40万円~50万円くらいになりそうです。

 

また、全身脱毛以外にも「この部位だけ脱毛したい」というニーズに合わせて部分脱毛のコースを設けている店舗もたくさんあります。

 

脱毛のメカニズムは、脱毛器で毛根の細胞である毛母細胞を破壊することによって実現するものです。

 

そのため、光の強いレーザーの方が施術の回数は少なくて済むでしょう。自身の条件に合ったサロンやクリニックを選び出し、スッキリとした肌を手に入れてください。

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