汗ばむ季節になると汗の量やニオイが気になる方が多いのではないでしょうか?

 

そんな季節、人との距離をとってしまったり、つり革に掴まるなど手を挙げる行為を避けてしまいがちになる方いることでしょう。

 

また、自分のワキのニオイが気になり、「もしかして自分ってワキガ……?」と疑ってしまう方も多いようです。そのため、この悩みを解決するために脱毛をする方も増えているといいます。

 

ここで、大半の方が疑問に思うのは「脱毛をすることでワキガがおさまるのか?」ということではないでしょうか。

 

もし脱毛をすることで悩みが解決できるのであれば、「ワキもツルツルになって臭いもなくなる」一石二鳥ですね!

 

今回はこの2つの関係性について詳しく解説していきたいと思います。もし、ワキのニオイに悩んでいる方がいましたら是非、参考にしてくださいね。

 

脱毛とワキガの関係について

まず、脱毛をした人の意見として

 

「脱毛をしたらワキガが治った!」

「脱毛をしたらワキガになった!」

 

という声の両方を聞くことがあります。

 

この時点で、脱毛とワキガに何かしらの関係があるように思えますが、一体どういった関係があるのでしょうか。

 

そもそもワキガって?

医学的に言うと、「腋臭症」「アポクリン臭汗症」と呼ばれており、腋(ワキ)の下(ガ)で発生する臭いであることから、一般的にはワキガと呼ばれています。

 

ワキガは、アポクリン汗腺という腺組織から発せられる汗を原因として発症するもので、俗に言うワキの汗臭いニオイとは違った、特有の臭いを発する状態のことをいいます。

 

汗を分泌する腺組織には「エクリン腺」「アポクリン腺」の2つがあります。

 

このうちアポクリン腺が有機物を含む汗を分泌すると、皮脂の常在菌(細菌)によって、汗に含まれる有機物が分解され臭いを生じるのです。

 

日本人のワキガの割合はとても低く、軽度な状態を含めると全体の10~15%程度の人が発症しています。

 

対して黒人の割合は100%、欧米人では70~90%、中国人では3~5%という割合で発症しているようです。

 

「脱毛はワキガの原因になる」ってよく言うけど・・・

そもそも何故ワキガを発症してしまうのでしょう。

 

先程もお話した臭いの原因のアポクリン汗腺ですが、これはすべての毛に含まれているわけでなく、ワキや乳首、陰部といった特定の部位の毛包内のみに存在しています。

 

とはいえニオイに個人差があるのは、毛の量が深く関係してくるのです。そのため、ワキの毛量が多い方はワキガになるケースが多いようです。

 

また、ワキの下は他の部位に比べて蒸れやすく、皮膚常在菌も繁殖しやすい環境です。

 

蒸れることで皮脂や老廃物が汗と共に分泌されると、汗腺から皮膚常在菌が大繁殖する可能性が高くなります。

 

発症する原因としては以下が挙げられます。

 

  • 汗が出やすい体質である
  • ワキ毛が処理されていない
  • 垢や汚れが溜まっている
  • 皮脂の分泌が増える脂質や動物性たんぱく質を多く含む食事を好みよく摂っている

 

このことから、口コミでよく見かける「脱毛=ワキガになる」ということはありません。むしろ脱毛をすることでワキガを抑えることに繋がるでしょう。

 

脱毛によってワキガ軽減される理由

ここまでの話で、脱毛をすることでワキガを抑えられることがなんとなくわかってきたのではないでしょうか。

 

ここでは、その点について深く掘り下げてみていきます。

 

雑菌の繁殖が抑えられる

ワキは、先ほどもお話した通り非常に蒸れやすい環境が揃っています。このうえ、ワキ毛が生えているので、雑菌が付着・繁殖しやすい状況ということはわかりますよね?

 

脱毛をすると、ワキ毛がなくなり肌が蒸れることも減るため、菌の増殖も抑えることが出来るでしょう。

 

自己処理による腋への刺激が無くなる

ワキ毛は多くの人が自己処理をしている部位でしょう。自己処理をする場合、カミソリやシェーバーを使用することが多いですが、実は肌に大きなダメージを与えていることを知っていますか?

 

また、自己処理は肌にダメージを与えるだけではなく、汗腺自体にも強い刺激を与えてしまい、これを続けることで異臭が発生する原因になってしまうのです。

 

このことから脱毛をすることで、自己処理をする必要がなくなり、肌へのダメージも減ってワキガの原因の多くを減らすことができるでしょう。

 

汗腺機能を低滅させることができる

サロンの光脱毛やクリニックのレーザー脱毛は、光の照射による熱で毛根を破壊して処理を行うものが多いです。

 

また、ニードル脱毛は毛穴に針を刺して電流を流し毛根を破壊する処理方法となります。

 

どちらもサロンやクリニックに行くことで施術を受けられるものですが、ワキガの原因を生み出すアポクリン汗腺の機能を弱くする効果があるため、根本的な部分から臭いを解決してくれます。

 

脱毛したのに臭いが気になる!時の対処法4選

脱毛をすることでワキガが悪化しないことは既にお話しました。

 

しかし毛穴に老廃物や皮脂などが溜まってしまい、それが酸化することで臭いが気になってしまうこともあるようです。

 

でも心配はありません!この臭いはすぐに対処することができます。

 

毛穴の汚れをしっかり落とす

毛穴の汚れを落とすことは必須のお手入れです。毛穴の汚れを落とす際は、お風呂に入って毛穴が開いている時に洗うのがおすすめです。

 

またメイクを落とすクレンジングを使用することで、毛穴に詰まった皮脂や角質を取り除くことが出来ます。毎日とは言わずとも定期的にお手入れするといいでしょう。

 

吸水性の良い下着を着る

ポリエステルやポリウレタンなどの化学繊維素材を使用した衣類は、保湿性が高いため通気性が悪く、速乾性も落ちてしまいます。そのため、汗が蒸発しにくく臭いがこもってしまう原因になります。

 

ニオイが気になる方は、通気性と吸水性の良い綿やシルクなど、天然素材の洋服を選ぶようにしましょう。

 

ワキガ専用クリームや制汗剤を使用する

ワキガ専用のクリームは、肌への密着性が高いのが特徴で、保湿力も高く長時間効果が持続します。症状を抑えるためには最もおすすめのアイテムです。

 

臭いを抑えるアイテムとしてデオドラント剤も挙げられます。

 

また制汗剤を使用するという手もあります。

 

制汗剤は体臭を抑えるよりは汗を抑えるものなので、臭いにアプローチすることはできません。しかし、臭いの原因である汗を抑えることも対処法のひとつになります。

 

リラックスする時間を作る

自律神経を整えるために、生活リズムや食生活を健康的なものに整えることも大切です。

 

先ほどは挙げませんでしたがワキガの原因として、ニオイを過剰に意識しすぎることで臭いが発生してしまう場合もあります。

 

このため精神衛生上、ニオイを気にしすぎてネガティブになってしまわないよう、自律神経を整えリラックスした生活を心がけましょう。

 

まとめ

ワキの臭いの悩みは多いですが、まず清潔な状態を保つことが第一です。

 

また、汗には元々臭いはないのですが、雑菌が汗を分解することで発生して臭いとなるので、それを抑えるために雑菌の増殖を抑えることが大切です。

 

また、汗の臭いなどに対する過剰な心配はなるべく避けるようにしましょう。精神的なことが原因で出る汗には、臭いを悪化させる物質が含まれています。

 

臭いの悪化を避けるためにも精神面の管理をしっかりと行いましょう。

 

また今回解説したようにワキの脱毛をするなど、ムダ毛の処理をすることで臭いの発症を抑えることができます。汗の臭いやワキガで悩んでる方は脱毛を試してみてはいかがでしょうか。

 

生活していく上で汗の臭いなどの悩みは尽きず、解決したいものです。

 

食べるものや着るものなど、生活習慣の中でも改善できますし、対処方法もさまざまありますので、色々な方法を試して臭いの悩みとおさらばして快適ライフを楽しみましょう!

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